ヒミツ

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仮にＡが嘘を言っているとする。
するとＡとＣは同一人物になる。よって、Ｃの発言も嘘になるので、Ｂの言っていることは本当になる。しかし、Ｂは「CとDは同一人物だ」といっているので、先ほどの「ＡとＣが同一人物である」という条件と矛盾する。よって、Ａは本当のことを言っていて、ＡとＣは同一人物ではない。
次にＣが嘘をついていると仮定する。
このときＢの発言は本当になるので、ＣとＤは同一人物になる。よって、Ｄも嘘つきになる。しかし、そうするとＤは「私は誰かと同一人物だ」と言っているのが嘘になってしまい、Ｄに同一人物はいないことになる。これは先ほどの「ＣとＤは同一人物である」という条件と矛盾する。よって、Ｃは本当のことを言っていて、ＣとＤは同一人物ではない。
また、Ｃが本当のことを言っているので、Ｂは嘘をついていることが分かる。よって、ＣとＢは同一人物ではない。
よって、Ｃは誰とも同一人物ではないと分かる。
ここまでで、Ａが正しい、Ｂが間違い、Ｃが正しくてだれとも同一人物でないことが分かった。よって、ＡとＢも同一人物ではない。故に、同一人物はＡ＝ＤかＢ＝Ｄ、つまり同一人物の片割れはＤと分かる。つまり、Ｄの「私は誰かと同一人物だ」という発言は正しいということになる。よって、同一人物はＡ＝Ｄでどちらも正しい、Ｂが間違いでＣが正しいと分かる

〜答え〜
同一人物はＡとＤ
（正直はＡ，Ｃ，Ｄ・嘘つきはＢ）