今晩は。
携帯には賛否両論ありますが、通勤時間にこうして問題を出せて、便利ですね。
電車に乗りながらまたこんな途方もないものを考えました…。


今よりも、前の時代のお話です。
まだ携帯電話が市場に出回ってない頃と、お考えください。

小学生の、ＡちゃんとＢちゃんは、放課後に遊ぶ約束をしました。
Ａちゃんは、約束の時間に、待ち合わせ場所の公園についたのですが、Ｂちゃんが中々来ません。
これが今なら、メールをして、『今どこー？』なんてやれば早いのかもしれませんが、携帯を持っていないころ。
Ａちゃんは迎えに行ってすれ違うのも嫌なので、待っていました。

そのころ。実はＢちゃんは、勢い良く家から飛び出した結果、
玄関前の道で転んでしまい、急いで汚れた服を着替えているところでした。
Ｂちゃんのママは、Ａちゃんをずっと待たせていることが心配でした。
そこで、Ａちゃんの家に電話をしました。出たのはＡちゃんママです。

『もしもし。Ｂの母ですが…じつはこれこれ、こういう事情でして。
Ａちゃんを待たせちゃってごめんなさい。すぐ行きますので、もし、電話があったら伝えてください』
『まぁご丁寧にどうも…でもあのあたり、公衆電話がないですし。
今から買い物がてら、わたしが公園に居るＡに伝えに行きます。』

Ａちゃんママは、Ａちゃんの居る待ち合わせ場所に向かいました。

…しかし…
Ａちゃんママは、公園に到達することなく、Ａちゃんに直接、Ｂちゃんについて、伝えることができました。

Ａちゃんママはどんなすご技を使ったのでしょうか……？
それとも、またお馴染みの…？
どうぞ奮って、お答えください。