白い帽子四つと赤い帽子三つがあります。これらのどれかをＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄの四人にそれぞれかぶせます。そして、余った帽子三つは隠しました。自分の帽子の色はわからず、他の人の帽子の色は全てわかります。この状況で、四人に「自分の帽子の色がわかるか」と尋ねました。
　最初に聞いたＡは「わからない。」と答え、次に聞いたＢも「わからない。」と答えました。この次に聞いたＣは「わかった。」と答え、最後のＤも「わかった。」と答えました。
　では、ここでこの四人のだれか一人が嘘を答えていたとすると、Ｄの帽子の色は何色になるでしょう。なお、これは論理パズルです。わかったかわからないかの問題ではなく、証言の矛盾点をついていくようにしてみてください。

　
　これは、ある小説に出ていた帽子の問題の応用編です。かってに君を雇っておきますが、なるべく文章で説明をつけて答えるようにしてください。