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■ nothing ( No.29 )
日時: 2010/02/15 20:49
名前: ボムボム

>いはらさん

遠いですが、今気付きました (^^;)
基本的には
「反事実的条件文を使った疑問文を真理関数で表すことができない」
という立場です。
結局この手の問題に対する答えとしてよく言われる
「◯◯と聞かれたら、…と答えるか?」
みたいなので構わない、という考えです (^^;)


そもそも
「はい or いいえ で答えられる質問」
とは書いていますけど、その質問文を論理式に書き直せるかどうかが疑問です。
反事実的条件文を「P→Q」と書き直せるかどうかというところで、この手の疑問文は書き直せないとする考え方が、上でいうDavid Kellogg Lewisの可能世界論の話につながっていく、ということで上で取り上げました。

「◯◯なら」という文章をすべて「P→Q」のようにすると、例えば
蛙が哺乳類でないことを知ってる人が、「もし蛙が哺乳類だったら…」と展開する文章と
蛙が哺乳類かどうか知らない人が、「蛙が哺乳類なら…」と展開する文章のニュアンスの違いが出ないです。

そういえば門番が「P→Q」と解釈したのであれば、「はい」と答えれば命題Qが真ですから、「P→Q」という命題はPの真偽に関係なく真ですよね。
そういう考え方でいくと、そもそも回数制限は意味がないですよね。