数学の問題ですが、図を添付する関係上こちらの掲示板にします。
(注)2つの直角三角形は、斜辺と直角以外の他の1つの角、または、斜辺と他の一辺の長さが等しくても合同になります。
△ABCにおいて、辺BCの中点をDとし、辺BCの垂直二等分線と∠Aの二等分線との交点をEとする。さらにEから辺ABと辺ACに対して垂線を引き、辺AB、辺ACとの交点をそれぞれF、Gとする。
△AFEと△AGEはそれぞれ直角三角形で、斜辺はAEで共通、直線AEは∠Aの二等分線なので∠FAE=∠GAE。直角三角形で斜辺と他の1つの角の大きさが等しいので、△AFE≡△AGE。したがって、AF=AG(@)、EF=EG(A)。
△EBDと△ECDは、条件よりBD=CD、∠BDE=∠CDE=90度、EDは共通なので、二辺とその間の角が等しく、△EBD≡△ECD。したがって、EB=EC(B)。
△EFBと△EGCはそれぞれ直角三角形で、Bより斜辺の長さは等しく、AよりEF=EG。
直角三角形で斜辺と他の一辺の長さが等しいので、△EFB≡△EGC。したがって、FB=GC(C)。
AB=AF+FB、AC=AG+GC。@よりAF=AG、CよりFB=GCだから、AB=AC。
よって△ABCは二等辺三角形である(証明終わり)。
この証明のどこがおかしいのでしょうか?