前代未聞の神事by永久駆動ｸｲｽﾞ一覧 [ｸｲｽﾞ大陸]

前代未聞の神事




◎解答・解説	【日本には古来より白蛇信仰があります。例えば三輪神社の古杉には洞に白蛇様が棲むと信じられていて卵がそなえられます。白蛇の代表は後に弁才天と習合され宇賀弁天となった宇賀神です。杵嶋比売神は水を司る女神ですが宇賀神ともつながりがありその姿は白蛇とされます。杵嶋比売神を祀る市来比売神社とは私の創作ですが日本のどこかに本当にそんな神社があってもおかしくありません。市来比売神社ではあちこちに白蛇がモチーフとして使われ、絵馬や扁額にも白蛇が描かれているという設定です。そんな市来比売神社大祭の吉兆採りの儀でみごと御祭神の化身である白蛇をつかまえたのだから前代未聞の偉業といえます。信仰深い村の年寄り衆がボロボロと嬉し泣きをするのも当然ですね。殿村のおっちゃんもびっくりたまげて喜びのあまり宮司の座をまだ若く未熟な主人公にゆずったんです。ひーちゃんの「きゃぁぁぁ」は歓喜の叫びでした。「やばい」「新聞が書き立てる」「ボロボロ泣く」「前代未聞」これらは悪い意味ではなくすべていい意味で使われています。】