ｸｲｽﾞ大陸

本部に、大柄な男が一人入ってきた。
「長崎、ご苦労様。今日は・・・宮崎は非番のようだな」
「あっ、宮城警部、お疲れ様です！」
長崎は立ち上がって敬礼する。元、直属の上司であった宮城雅典警部である。

「お前さんも疲れているだろ、連日連夜だからな。
宮崎が戻ってきたら、お前も休んだらどうだ？」
「いえ、今が正念場ですから、私が外す訳には参りません。
ところで何かご用があったのでは？」
「おう！お前さんらが必至になって追ってる組織を、俺の方でも調べてみたさ。
・・・ざっとこんなもんだぜ。各人物は現在俺の部下が取り調べている。
このリスト渡しておくからな。」

以下、宮城が手渡したリストである。

４０忍田　平男　脱色していた。
４１恋田　壬生男　自分の名前は「まだき」だ、と言張る。
４２契田　清男　絞り仕立ての袖を着ていた。
４５あは田　謙男　○のさんの悪戯に困っていた。
４６由田　曽男　船の行方は知らないと言った。
４７八田　恵男　無人宿に宿泊していた。
４９御田　大男　夜に焚き火をしていた。
５１かく田　藤男　サシで萌える思いを語っていた。
５２明田　藤男　朝なんて来なきゃいいのに…と言う。出社拒否傾向か?
５３嘆田　右男　一人で寝てるとイカが欲しくなるらしい。
５４忘田　儀男　痔が固くなったので、今日限りで切除して忘れようと思っていた。
５５滝田　大男　滝に向って名を呼ぶと、還ってくる…こだまの様な事をしていた。


「ど〜だ！？偶然にも男ばっかりだぞ 」
「警部・・・有難いのですが・・・その・・・ネーミングが安易過ぎやしませんか？？ 」
「ま、細かい事は気にするな これで残り4分の1位になったはずだ。後は頑張れよ！！」
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お早うございます。
皆さんばかりにご苦労をかけるのも申し訳ない気がしてきましたので、セルフで捕獲してみました
・・・はっきり言って、私はセンスがよくありません(;v;)