ｸｲｽﾞ大陸

第１９話　脅迫状事件

〜田中家・朝８時半〜
美玖「あなた、こんなのがポストに入ってた・・・」
貞治「な・・・これは・・・」
由紀「どうしたの？お父さん」
孝太「チラシ？」
美玖「ほら、孝太、由紀遅刻するわよ」
孝太「やべー」
由紀「もうお母さん早く言ってよ」
貞治「・・・」
美玖「これって脅迫状？」
町子「どうしたんじゃ？貞治」
貞治「母さん・・・何でもないよ」
町子「そうかえ」

〜羔町探偵事務所〜
男Ａ「犯人はお前やーーーーー！！！！！」
男Ｂ「は？」
男Ａ「一回はやってみたいよなー、こうズバッと犯人に指を差して決め台詞を」
男Ｂ「そうですかー？」
男Ａ「ああ、一度は言ってみたいだろ？」
プルルルルル
男Ｂ「あ、電話」
ガチャ
男Ｂ「こちら、探偵事務所です」
依頼者「実は、今朝脅迫状が送られてきたんです」
男Ｂ「本当ですか、すぐ伺います」

男Ａ「なんだって？」
男Ｂ「依頼者宅に脅迫状が送られてきたそうです」
男Ａ「じゃあ行くか〜」

〜田中家〜
貞治「よく来てくださいました」
男Ｂ「では、その脅迫状を見せていただけますか？」
貞治「はい、これです」

脅迫状
田中貞治をコロス

男Ｂ「警察には連絡したんですか？」
貞治「だって悪戯かもしれないですし」
男Ａ「なんか、怨みでも抱いてる人に心当たりはないんすか？」
貞治「昔、私は自営業を始めようと友達からお金を借りたんですが、経営はうまくいかず赤字になってしまいやめてしまいました。それで友達にはまだお金を返してないんです。もしかしたら友達の、芳樹、太郎、文雄の３人の中にいるかもしれません」
男Ａ「なるほどねー」
男Ｂ「では、一週間くらい田中家に不審な人物が来ないか見張ってましょうか？」
貞治「そうしていただくと助かります」
男Ｂ「では今日からとりかかります」

〜次の日〜
きゃーーーーーーーーーーーーーー
男Ａ「んあ？」
男Ｂ「何か貞治さんの身にあったんだ早く行きましょう」
男Ａ「待ってくれーーー」

田中貞治さんは自室で心臓を一突きにされ死んでいた。

美玖「あ、貴方・・・」
由紀「お父さん・・・」
孝太「嘘だろ・・・」
町子「何事じゃえ？・・・！！さ、貞治〜〜〜〜！」
男Ａ「おい、窓が開いてるぞ」
男Ｂ「犯人は窓から侵入したと言うのか・・・」
男Ａ「まずは、警察だ！」
孝太「俺が呼んでくるよ」
男Ｂ「これは・・・」
男Ａ「おーダイイングメッセージか？」
パソコンのデスクトップに
すて
と入力されていた

〜警察が到着してから数時間後〜
警察「凶器に使われた、包丁には、指紋は検出されなかった。計画的犯行だろう」
男Ｂ「そうですか」
警察「それにしても妙だな〜」
男Ａ「何が？」
警察「いや、被害者の貞治さんは全体的に血まみれなのに手だけ、血が全くと言っていいほど付いてないんだよな〜、キーボードにも血は付いてない」
男Ａ「まさか！！！！」
男Ｂ「何か分かったんですか？」
男Ａ「犯人はお前やーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！」
男Ｂ「は？」

田中家

貞治（さだはる）　父
美玖（みく）　母　第一発見者、朝６時半起床し、７時に貞治を起こしに行ったら死んでいた
孝太（こうた）　長男　高３　朝７時起床、母美玖の声を聞き駆けつけた
由紀（ゆき）　長女　高１　朝７時起床、母美玖の声を聞き駆けつけた
町子（まちこ）　貞治の母　朝５時起床、ぼーっとしてた

友達

古巣手　芳樹（ふるすて　よしき）　貞治に金を貸したが返ってない　鹿せんべい大量所持者
奄美　太郎（あまみ　たろう）　貞治に金を貸したが返ってない　サンタコレクター
針山　文雄（はりやま　ふみお）　貞治に金を貸したが返ってない　ステーキ専門店のオーナー

問題

貞治さんは誰に殺されたのでしょうか

ボンバーマンオンラインジャパンに、はまってる今日この頃、誰かやらないかな〜ｗ