第１４話 突き落とし殺人事件

ヒューーーーーーーー

ドン

〜羔町探偵事務所〜
男Ｂ「いいですか？ここをこうやって・・・ほら面が揃いましたでしょ？」
男Ａ「なんで揃うんだよ！あーーー、つまらん！」
男Ｂ「ルービックキューブは、こう言うものなんですよｗ」
男Ａ「はぁ〜、なんか此の頃つまらん依頼ばっかだよなー」
男Ｂ「まぁ、そう言わないでくださいよｗ」
男Ａ「警察からの依頼の方が、わくわくしていいのにさ〜」
プルルル
男Ａ「たまには、俺が出る！」
ガチャ
男Ａ「こちら、探偵事務所です！！！！！！」
警察「さっき、事件があってね、来てくれるかい？」
男Ａ「もっちろんですとも！！！！！」
ガチャ
男Ｂ「誰からですか？」
男Ａ「警察から〜」
男Ｂ「で、どこに行けばいいんですか？」
男Ａ「聞くの忘れたーーーーーーーーーーーー！」
男Ｂ「ｗ」
また警察から電話がかかってきた
男Ｂ「さ、行きましょう」
男Ａ「おう」
男Ｂ「あ、雨降ってますね」

無事、事件現場に到着した

〜マンション〜

ザーーーーーーーーーー

警察「おー、よく来てくれた！早速状況を説明しよう！」
警察「このマンションの２０１号室に住んでる鮎川 のぞみ（あゆかわ のぞみ）さんが上から落ち死亡・・・まだ他殺か自殺かは、わからない」
男Ｂ「そうですか」
警察「まぁ、自殺だと思いますがね〜、さっ！マンションの人に聞き込みしましょか！こう雨が降られちゃ、嫌になっちゃうよ」
鰯水「のぞみーーーーーーーーーーーー！！！！」
警察「貴方は？」
鰯水「俺は、鰯水（いわしみず）と言います。のぞみの彼氏で、今日のぞみと夜、外食する予定でした。」
男Ｂ「今は、まだ昼ですよ？どうして来たんですか？」
鰯水「いつも、メールを送ると、返信がすぐ来るんですが、今回は全く来なかったので来てみたら・・・こんなことに・・・」
男Ａ「なるほどねー、それじゃあ自殺の線は薄いか・・・」
男Ｂ「では、聞き込みに行きましょうか」
警察「じゃあ行こうか」

〜１０１号室〜
鯰間「私が、第一発見者です。私が買い物から帰ってくると、鮎川さんが血を出して倒れてたので、連絡しました。私が発見したときは、雨が降ってました

〜２０１号室〜
男Ａ「ここが、鮎川さんの自宅ね」

〜３０１号室〜
鯨田「ドンって音がしたので、ベランダから覗いてみると、女性が倒れてました。雨がぽつぽつ降り始めてきましたね」
警察「飛び降りたのは、２０１号室の鮎川さんです」
鯨田「鮎川さんだったんですか・・・何かあったんですかね？俺は何も知らないっす」

〜４０１号室〜
鮫島「テレビを見てたら女の人が上から落ちてきてね、ビックリしたよ！」
警察「飛び降りたのは、２０１号室の鮎川さんです」
鮫島「なんで、鮎川さんが・・・そういえば、鮎川さんが落ちて数分後に雨が降り始めました」

〜５０１号室〜
鮪坂「ボーっと横になりながら、外を見ていたら上から何か落ちて行ったのが見えたよ、慌てて、下を見ると死体が・・・」
警察「飛び降りたのは、２０１号室の鮎川さんです」
鮪坂「え！まじっすか、あんないい娘が」

〜６０１号室〜
鱒森「雨が降ってきそうな雲行きだったんで、洗濯物を取り込んでる最中にドンって音が聞こえました。」
警察「飛び降りたのは、２０１号室の鮎川さんです」
鱒森「えーーー、あんたー！２０１号室の鮎川さんだってさ」
旦那「なにーーー！？あんな可愛い娘がーーーー！？」
鱒森「むっ 」
バシン
旦那「いてっ！」

〜屋上〜
男Ｂ「靴が揃えてありますね。遺書はありませんね」
警察「自殺っぽいでしょ？自殺だと思うんですがねー」
男Ｂ「自殺はないでしょう、鰯水さんが言ってたことが事実なら、自殺なんてするはずがない、つまり誰かに落とされたんですね。その犯人の部屋で！」
警察「え？屋上からじゃないんですか？」

依頼内容

事件の解決を手伝う

問題

�@なぜ、屋上から飛び降りたのではないと分かったのでしょうか？住人の情報からではなく、屋上の状況で、説明してください
�A犯人は嘘をついてます。誰でしょうか？