ｸｲｽﾞ大陸

段々放置癖が付いて来つつ……
取り敢えずこっちのスレはもうレスが来る気配もないので、そろそろ正解発表しておきますね。

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「警察が良く使うアレ？ 手錠？」　「いや」　「拳銃」　「違う」　「パトカー」
「……まぁ確かにソレのことなんだが……無線だ、無線」
「客室乗務員、無線、ロミオにジュリエット……ん？ そういや何か聞いたことあるな」

「フォネティックコードって奴だ。電話や無線での会話のような、発音を聞き取りにくい状況で
　アルファベット等を伝える時、相手が聞き間違えないようにする為に使われる隠語のこと。
　例えばAならアルファ（Alfa）、Bならブラボー（Bravo）のように、決められた単語によって
　頭文字のアルファベットを表すんだ。航空業界で知らない人はまずいないだろうな」

「ふむふむ、成程。と言うことは……ジュリエットはJulietだからJ、ロミオはRomeoでRだな。
　繋げると……JR！ そうか、JRで鉄道員の山路鉄也を示したかったのか！！」

「その通り。お疲れ様」

「それにしても、偶然なのか、比吉亜沙美なんてシェイクスピアの当て字『沙吉比亜』が
　見事に入ってるし、モロにハマりだと思っていたんだがなぁ……。他の者の可能性は
　完全に0と考えて大丈夫なのか？」

「そもそも、『ロミオとジュリエット』を示したかったのなら、わざわざロミオとジュリエットの
　順序を入れ替える必要はないだろう。死ぬ間際に朦朧としながら打ったのなら尚更な。
　それに、『ジュリエット　ロミオ』と打てたのなら『ロミオとジュリエット』と完全なタイトルとして
　残せたはずだ。キーを押す回数は1回しか変わらないし。だから他は除外しても大丈夫だろう」

「そうか、確かにな。いや〜助かった！ いつもありがとな、協力感謝する。あぁそうだ、
　事件が落ち着いたら、今度一緒に一杯どうだ？ いつも世話になってるし、奢らせてくれよ」

「あぁ、構わんよ。しっかり捕まえて来いよ」
「勿論さ。本当に有難う。早速奴をとっ捕まえに行くとするよ」

そう言うと、我が親友は部下の元へと戻って行き、何やら各々に指示し始めたようだ。
さて、用は済んだし、そろそろ私もお暇するとしよう。
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