ｸｲｽﾞ大陸

犯人・警察の矛盾点・成行き（犯行の動機）の３つについて、推理してみました。

また、岡本さんの無実を証明する何か物的証拠が無いかと色々考えてみました。
そこでひとつ質問ですが、ガムテープにも被害者の血痕が付着していたことから、刺した時には凶器にガムテープがついていた事は確実だと思いますが、このガムテープには岡本さんの指紋はついていたのでしょうか？
手袋等を所有していれば警察も持ち物を確認しているはずですし、ナイフを握った後にガムテープを剥がした。もしくは、自然に剥がれたとしたら必ずどこかしらに指紋が付着しているはずです。（短い柄のナイフを握ればどこにガムテープがついていても指が触れますし、そもそも、ナイフを抜いたのは自分と証言していますので、岡本さんが凶器の指紋を後から拭き取る理由もありません。）
だから、このガムテープから岡本さんの指紋が検出されなければ、ガムテープは被害者が刺されてから岡本さんがナイフを握る前までに剥がれたことになり、岡本さんは被害者が刺された後に初めてナイフに触れたことが証明できます。
このことから、被害者を刺した時にナイフを握っていた人物と岡本さんは別人であると断定でき、彼は犯人ではないと証明できると思うのですがどうでしょうか。