ｸｲｽﾞ大陸

「さて、囁きを初めて使わず答えた方も、勿論慣れた方も見事なものでしたね、あやぽんさん。」
「ま、駄洒落は殺人者殺人者だけどね。」
「何言ってるんですか。うまい駄洒落ばっかりだったじゃないですか。大体それ月光さんのパクリじゃないですか。」
「きーっ！may flyーー！！」
「…自分の駄洒落にキレがないからってキレないで下さいよ。」
「What floor did you go?!!」（合ってるかなあ・・・苦笑）
「…いえ。何も。ところで何で養生井が犯人だと確信したんですか？」
「え？まだわかってないの？」

彼女は小首を傾げ、溜息をつく。
やれやれと呟き、言葉を続ける。

「いい？まず、アイツの立場で考えてね？何で幸子ちゃんの名前を知ってたの？」
「え？そりゃ勿論ニュースで…。あっ！」
「そう。ニュースでは一言も言ってないわ。それに他殺だ、って事もね。」
「そうか。ニュースではまだ自殺他殺両面で捜査、としか言ってませんね。」

彼は腕組みしながらうんうんと２度頷く。

「それにね。多分殺した帰りにコーラを買ったんでしょうね。だから振られていたので噴き出した。」
「そうか。やましい事があるから外出してないなんて余計な嘘までついてしまったんですね。」
「嘘はさ着る物減らす艶出しるのが鉄則ね。」
「…本当に今日はキレがないですね。疲れてます？」

彼女は肩を竦める。毎晩パチスロをしていて寝不足だからなんて絶対に言えない。
ふと意地悪そうな笑みを浮かべ、

「そうだ。授業料代わり臭い静かにして物でも御馳走してよ。」
「えー？給料日前なんだから勘弁してくださいよー。」
「いい貝の外側いい貝の外側。さ、行くわよ。」

渋る彼を引っ張り楽しそうに夕暮れの街に彼女は消えていった。




という訳で正解は
１、養生井が何故か幸子の名前を知っていた事
２、養生井が何故か他殺だと知っていた事。
３、外出してないはずなのに冷えたコーラが噴き出した事
から怪しんだ、でした。


＞errorさん
なるほど。安藤の溜息ですね。（笑）

尾模試ロ買った、との事ですが、一番楽しませて貰ったのは私かもしれません。（笑）
ホントにそれ位みなさんの回答が面白かった〜。

＞SUEさん
スタン帆船なんてよく御存知で。（笑）

我々世代の男にとっては常識ですが。∩m∩
ウイィーーー！！！　　　　　　　　つ　｜

このAAは無理があるか。（苦笑）