ｸｲｽﾞ大陸

Prologue

勇者御一行の理不尽な集団暴行によりダゴンは再び、封印された。
片隅で己の無力さを痛感したその息子。父の封印を解くべく、彼の冒険が今始まる。

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そして夜が明けた！！
朝日が差してもプチダゴンは顔を真っ赤にして泣き、えずいている。
ケルベエ「キャンキャン！ク〜ンク〜ン！」
ペロペロ……。ダゴン家の愛犬ケルベエはプチダゴンを励ましているようだ！！
プチダゴン「そうだね！！このままじゃ駄目だ！！上を向いて歩こう！！一気には無理だけど、ゆっくり少しずつ……。
　　　　　　　ありがとう！ケルベエ！もう大丈夫さっ！」
ポロポロ流していた大粒の涙をふき取った。
プチダゴン「でも、封印を解きに行きたいけど、仲間がケルベエだけじゃちょっと不安だな……。
　　　　　　　僕、人見知りが激しいし、仲間を増やすことができるかな？」
そのとき、ある呼び声が入ってきた。
＊＊＊＊「プチタゴン！僕も連れて行きな！！」
プチダゴン「君は？」
＊＊＊＊「僕は、ごーすと！ある炭坑で他の霊魂と共に住みついている。」
………しばし、会話。
プチダゴンはすぐに彼になついた。ごーすとが仲間に加わった！！
―ステータス――――――――――――――――――――――――――――――――――
なまえ：ごーすと
しゅぞく：炭坑の亡霊
せいべつ：おとこ
とくぎ：コール・バーニング（外気より５度ぐらい暖かくなる。エアコンとして使える。）
びこう：生前は将来を有望視されていた炭坑界の麒麟児であった。
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その後、プチダゴンはさらに妖弓使いのあーちゃ（♀）も仲間にしたのであった。
プチダゴン「エグっ！まだまだ仲間が欲しいよぉ。他のみんなも仲間になって！」

あなたの冒険が今、始まる！！