闇雲に試しても解けると思います。しかし、可能性をもう少しだけ絞れるかもしれません。
ヒントとなるような例題を下記に書いてみます。
・A,B,C,D の四人組とします
・Aが運転して消費する時刻をaとします
・Bが運転して消費する時刻をbとします
・Cが運転して消費する時刻をcとします
・Dが運転して消費する時刻をdとします
・ a < b < c < d とします。
このとき最短時間で全員が移動できる時間は、次の
二通りのうちどちらかです。
どちらになるかについては、a、b、c、d、の具体的な値次第で決まります。
@b+a+c+a+d
Ab+a+d+b+b
甲から乙への移動(往路)は2人乗り、乙から甲への移動(復路)は1人乗りです。
@では、復路の運転者が常にAです。
Aでは、復路の運転者が、AだったりBだったりします。
@b+a+c+a+d
でのプランの一例
ABCD
CD AB>
CD AB
CD <A B
A CD B
D AC> B
D ABC
D <A BC
A D BC
AD> BC
ABCD
Ab+a+d+b+b
でのプランの一例
ABCD
CD AB>
CD AB
CD <A B
A CD B
A CD> B
A BCD
A <B CD
AB CD
AB> CD
ABCD
――
全員が乙地点に到着するために、
@のプランがよいか、
Aのプランがよいのかについて
具体例で計算してみます。
●a=1,b=2,c=4,d=10 のとき
@では 18
Aでは 17
ですので プランAが良いでしょう。
●a=1,b=3,c=4,d=10 のとき
@では 19
Aでは 20
ですので プラン@が良いでしょう。
※@のように復路のみを最速とするのがいつでもいいとは限りません。
Aのように復路をある程度犠牲にすることで往路の時間消費をグッと減らすことが可能なケース【も】あるからです。
千夜一夜 2022/04/03 15:17
闇雲に試しても解けると思います。しかし、可能性をもう少しだけ絞れるかもしれません。
ヒントとなるような例題を下記に書いてみます。
・A,B,C,D の四人組とします
・Aが運転して消費する時刻をaとします
・Bが運転して消費する時刻をbとします
・Cが運転して消費する時刻をcとします
・Dが運転して消費する時刻をdとします
・ a < b < c < d とします。
このとき最短時間で全員が移動できる時間は、次の二通りのうちどちらかです。
どちらになるかについては、a、b、c、d、の具体的な値次第で決まります。
@b+a+c+a+d
Ab+a+d+b+b
甲から乙への移動(往路)は2人乗り、乙から甲への移動(復路)は1人乗りです。
@では、復路の運転者が常にAです。
Aでは、復路の運転者が、AだったりBだったりします。
@b+a+c+a+d
でのプランの一例
Ab+a+d+b+b
でのプランの一例
――
全員が乙地点に到着するために、
@のプランがよいか、
Aのプランがよいのかについて
具体例で計算してみます。
●a=1,b=2,c=4,d=10 のとき
@では 18
Aでは 17
ですので プランAが良いでしょう。
●a=1,b=3,c=4,d=10 のとき
@では 19
Aでは 20
ですので プラン@が良いでしょう。
※@のように復路のみを最速とするのがいつでもいいとは限りません。
Aのように復路をある程度犠牲にすることで往路の時間消費をグッと減らすことが可能なケース【も】あるからです。