ｸｲｽﾞ大陸

更にヒントです。
〜=〜 (mod 10)　は10で割ったときの余りが同じという意味で書いています。

q=J,u=kは明らか。
ab*e=IJkなので、IJk=ab*e＜ab*10=ab0,I≦a
ab*D=Mnなので、ab≦Mn,a≦M
よって、I≦a≦M
hI-lM=P＞0なので、I＜Mでありh=l+1
hI-lM=10+I-M=P,P+M=I+10

PJ-ST=vに注目すると、
差が一桁なのでP=SまたはP=S+1
J＜Tの場合はP=S+1
J≧Tの場合はP=S

掛け算の10の位に注目すると、
J+n=TまたはJ+n=T+10
J≦Tの場合はJ+n=T
J＞Tの場合はJ+n=T+10
繰り上がりの数をxとすると、J+n=T+10*xと書ける。
掛け算の100の位に注目すると、x+I+M+P=S (mod 10)
M+P=I+10なので、x+2*I=S (mod 10)

J=Tの場合は、x=0,P=Sなので、P=2*I (mod 10)
J＜Tの場合は、x=0,P=S+1なので、P=2*I+1 (mod 10)
J＞Tの場合は、x=1,P=Sなので、P=2*I+1 (mod 10)

まず、J=Tの場合を調べてみましょう。
n=0です。
P=S=2*I (mod 10)なので、P,Sは偶数。
Pは0ではないので、bも0ではない。
ab*D=M0なので、b,Dのどちらかは5。
b=5の場合、
ab*C=oPなのでP=5となり、Pが偶数にならないので不適。
D=5の場合、
ab*Dは2桁なのでa=1
IJk=ab*e=1b*e≦19*9=171なのでI=1
P=S=2*I=2
fg*5=2Tであるが、fg*5≧50なので不適。

J=Tではないことが分かりました。
よって、P=2*I+1 (mod 10)
Pは奇数であり、b,Cも奇数です。