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天使と悪魔と20の扉 ≫No. 1
?Prime 2020/01/30 00:34囁き
とあるテレビ局のゲームバラエティー番組で、賞金獲得を賭けた運試しゲームがありました。

3人1組のプレイヤー達が、円形の部屋に通されます。
部屋の外周には、等間隔で20枚の扉が設置されています。
20枚の扉のうち10枚は、開いた先に白い天使のオブジェが設置されており、
残り10枚の扉の先には、黒い悪魔のオブジェが設置されています。
扉を開けるまで、その先にどちらのオブジェが有るかは一切分かりません。

プレイヤー達は、連続した3つの扉を選んで、それぞれ1人ずつ開けます。
天使の祝福を受けた(=開いた扉の先に天使のオブジェが有った、の意)プレイヤーが2人以上いたら、
ゲーム成功となります。

番組では、「天使と悪魔は気まぐれで並んでいる為、成功するチャンスは半々」と解説していましたが、
有志の視聴者が過去の挑戦結果の統計を取ったところ、成功率が50%より明らかに低いとの結果が出ました。

調査結果がSNS上に公開されたところ、たちまち炎上状態となりました。
後に、番組は「天使と悪魔の配置を操作していた」ことを認め、謝罪しました。
以後、このゲームは全く別の内容に差し替えられたといいます。

さて、ここからが問題です。
@天使と悪魔の配置を、ゲームの成功率が最も低くなるように操作した場合、成功率は何%になるでしょうか?
A視聴者が確率操作に気付いたきっかけは、ゲーム成功率以外のある「偏り」でした。
さて、その偏りとは一体何だったのでしょうか?


ちょっと解答欄を、@の正解で設定しています。
入力の際は、百分率で単位なしの半角数字(割り切れない場合、小数第2位を四捨五入した値)にてお願いします。

(2/9追記) 問題文を一部添削しました。解答に影響はありません。
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