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病院関係の問題2 ≫No. 1
?PDJ 2017/01/28 20:46囁き
病院関係の問題2です。

点眼薬の話。点眼薬は眼科では当然のことながら普通に処方しますが、実際自分でやってみるとうまく入りません。
ねらいをはずしてしまうこともありますし、一度にたくさん出してしまうこともあります。
実際1滴はいれば十分で、瞼のなかのスペースにはそれ以上はいりませんので、こぼれるだけです。

メーカー、点眼薬の種類によって点眼瓶(プラスチック製)の大きさ、形は異なります。

ある処方薬のメーカーが、自社の点眼瓶しか使えない、楽に点眼できるアタッチメントを主に院外薬局で無料で配っています。
それをうまく使うと確実に1滴だけ点眼でき、eco的にも有用です。そのメーカーにはそれ以外の点眼薬はありません。
他の会社に同じ作用機序の別の薬はありますが、何を処方するかは眼科医の考えであって、アタッチメントの有無は処方に関係はありません。

ここで問題です。
しかし、それではその点眼薬の消費は伸びません。無駄に使ってもらったほうが会社としては儲かるはずです。
なのに、なぜそういったアタッチメントを付けるのでしょうか。
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