Yss
何度もありがとうございます。
ようやく、飲み込めました。
左の道が正直村への道であるとき、
(1)正直に「はい」と答えようと思えば、質問の「一致?」は一致する→「はい」で矛盾なし。
(2)正直に「いいえ」と答えようと思えば、質問の「一致?」は一致する→矛盾するので不適。
(3)ウソをついて「はい」答えようと思えば、
質問の「一致?」は不一致→本来「いいえ」だがウソをつくので「はい」→矛盾なし。
(4)ウソをついて「いいえ」と答えようと思えば、
質問の「一致?」は不一致→本来「いいえ」だがウソをつくので「はい」→矛盾するので不適。
左の道が正直村への道ではない場合は、矛盾なしで成立する答えが「いいえ」になる。
つまり、正直に答えても、ウソをついても、結局左の道に関する命題の真偽によってのみ、
「はい」「いいえ」が決まってしまう、
結果、一回の質問で、正直村への道が分かる、
ということなのですね。
(ようやくあれれさんの思考に追いつきました。)
これは確かに、相手が正直でも、嘘つきでも、まだら嘘つきでも、一回で正直村の道が分かる質問ですね。
一回で分かる質問があるかどうか、出題時に考えたのですが分からなかったので設問は2回になっていたのですが、本問において、究極の質問はこの質問ですね。すばらしいです(>o<)
感服いたしました。
あれれ 2016/01/05 17:35
「答えの真偽」は、
「はい」と答えたときには真、「いいえ」と答えたときには偽という意味ではありませんよ。
No.30にも書きましたが、
答えが「はい」でも「いいえ」でも、答えが正しければ真、
答えが「はい」でも「いいえ」でも、答えが間違っていれば偽です。
正直に答えている場合は真、嘘をついている場合は偽です。
「左の道は正直村への道である」という命題の真偽と、この質問に対するあなたの答えの真偽は一致しますか?
という質問は、
「左の道は正直村への道である」という命題の真偽と、「この質問に対するあなたの答えは正しい」という命題の真偽は一致しますか?
という質問と同じことです。