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s_hskz
2015/10/11 19:48
【雑談】
『確率パズルの迷宮』。あれは良著ですね。
なかでも、(個人的に思うには)ベンフォードの法則について簡単に、しかしきっちりと紹介している部分は最高でした。また、コルモゴロフ創始の公理による確率論の枠ぐみで出来ることと出来ないこととの差の一端が紹介されていたり、例えば「自然数を無作為にひとつ選んだときにその桁数が10進法で奇数である確率、偶数である確率」は普通の確率論では捉えられないこととか、別の解釈を採用すると1/2だとわかるとか、そのことを理科年表で確認してみるとか、大変に刺激的です。
s_hskz 2015/10/11 19:48
『確率パズルの迷宮』。あれは良著ですね。
なかでも、(個人的に思うには)ベンフォードの法則について簡単に、しかしきっちりと紹介している部分は最高でした。また、コルモゴロフ創始の公理による確率論の枠ぐみで出来ることと出来ないこととの差の一端が紹介されていたり、例えば「自然数を無作為にひとつ選んだときにその桁数が10進法で奇数である確率、偶数である確率」は普通の確率論では捉えられないこととか、別の解釈を採用すると1/2だとわかるとか、そのことを理科年表で確認してみるとか、大変に刺激的です。