問3のヒントを出します。
事象A 出演者が最初においしいお茶を選んでいた
事象B 司会者が例の儀式をして、再選択のチャンスを与えた
事象C 出演者が最初にまずいお茶を選んでいた
AとCは排反です。
ここで、ベイズの定理を出して、
司会者が再選択のチャンスを与えたとき、
出演者が最初に選んだお茶が「おいしいお茶」である確率
即ち
P
B(A)
を式にしてみると、
P
B(A)=P
A(B)・P(A)/P(B)
同様に、まずいお茶である確率
P
B(C)=P
C(B)・P(C)/P(B)
辺々割り算して比を求めると
P
B(A)/P
B(C)= (P
A(B)/P
C(B))・(P(A)/P(C))
と、なります。
ここで、題意からP
A(B)=1, P(A)=1/3, P(C)=2/3です。
ふつうに考えれば。
変えられるのはP
C(B)の確率のみ。
・・・となると・・・
ここまで書いたら、ほとんどバレましたかね?
がしかし、この範疇におさまらない、面白い回答があって、
No.10のjさんのご回答は、
なんと、出山さんにおいしいお茶を飲ませる可能性もある、という設定にして、
(その場合、「まずいリアクション」を演技してもらわないといけないわけですが)
再選択のチャンスで、選択を変えても確率が変わらないようになっています。
出山さんにおいしいお茶を飲ませるというのは、問3の設定にはなかったものなので、別解とさせていただきました。(けど面白いです。私はこの可能性、思いつきませんでしたので
)
Yss 2015/10/18 21:09
事象A 出演者が最初においしいお茶を選んでいた
事象B 司会者が例の儀式をして、再選択のチャンスを与えた
事象C 出演者が最初にまずいお茶を選んでいた
AとCは排反です。
ここで、ベイズの定理を出して、
司会者が再選択のチャンスを与えたとき、
出演者が最初に選んだお茶が「おいしいお茶」である確率
即ち
PB(A)
を式にしてみると、
PB(A)=PA(B)・P(A)/P(B)
同様に、まずいお茶である確率
PB(C)=PC(B)・P(C)/P(B)
辺々割り算して比を求めると
PB(A)/PB(C)= (PA(B)/PC(B))・(P(A)/P(C))
と、なります。
ここで、題意からPA(B)=1, P(A)=1/3, P(C)=2/3です。
ふつうに考えれば。
変えられるのはPC(B)の確率のみ。
・・・となると・・・
ここまで書いたら、ほとんどバレましたかね?
がしかし、この範疇におさまらない、面白い回答があって、
No.10のjさんのご回答は、
なんと、出山さんにおいしいお茶を飲ませる可能性もある、という設定にして、
(その場合、「まずいリアクション」を演技してもらわないといけないわけですが)
再選択のチャンスで、選択を変えても確率が変わらないようになっています。
出山さんにおいしいお茶を飲ませるというのは、問3の設定にはなかったものなので、別解とさせていただきました。(けど面白いです。私はこの可能性、思いつきませんでしたので )