クイズ大陸



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?s_hskz 2015/08/04 11:00
>11 の某さんの御回答について 私がコメント欄で述べたことの補足をさせて頂きます。

No1の某さんによる御回答を再度拝読していたところ、新たな考えに辿り着きました。 お礼申し上げます。

説明の為に、札入れの並びにおいて左から順に、 A,B,C,D と名前をつけます。

太郎は各々の札入れの手前に1対1で(10円玉などの)コインを一枚づつ置き、左から順に、 a,b,c,d と名前をつけます。

コイン a,b,c の表裏は、対応する札入れの A,B,C とそれぞれ同じにします。

コイン d だけは特別で、対応する札入れの D とは無関係に表裏を決めます。決め方は次のようになります。

すなわち、コインの表の個数と裏の個数とがともに偶数となるようにします。これは必ず可能です。

さて。親が指差した当たりの札入れの位置を知っている太郎は、その位置にあるコインの表裏が、他の3枚とは異なるようにして、(つまり仲間外れにするように)どれか1枚のコインの表裏を引っくり返します。表が3枚裏が1枚、もしくは表が1枚裏が3枚となり1枚になっている位置が当たりの位置です。

これは必ずできます。

次に、ひっくり返したコインに対応する札入れの表裏を引っくり返します。最後にコインを回収します。

※もしも太郎が優秀ならばコインは太郎の頭の中の想像の世界だけにあるものとして構わないことでしょう。


次に次郎は以下のように行動します。

A,B,C,D のうち表が奇数個、裏も奇数個である時、表と裏のどちらかは1個です。1個になっている札入れが当たりです。

A,B,C,D のうち表が偶数個、裏も偶数個である時、D を引っくり返します。すると、表と裏のどちらかは1個です。1個になっている札入れが当たりです。

===

偶数と奇数について理解できる太郎と次郎にとって、以上は誕生日プレゼントをゲットできる作戦のひとつであるかもしれません。
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