ｸｲｽﾞ大陸

４話（レオンの苦手と変な証言）

マモル　「それにしても誰なんだろ？
　　　　　レオンさんを観察している奴。」
レオン　「そんなの俺のファンに決まってるだろ。」
マモル　「ハハハ・・・」
レオン　「お、今日も依頼が来ているじゃん。」
マモル　「『私の名前は耀野佐吉＜２９才＞です。レオンさん、突然ですが京東タワーに来てください。
　　　　　　◇月○日、△時
　　　　　　必ず来てください。』」
レオン　「よし、じゃあ行くか。」

　　　京東タワー

マモル　「うわー、高いですねーレオンさん。」
レオン　「す、すごいな、はーはー」
マモル　「どうしたんですか？」
レオン　「あのな、俺実はこう見えて高所恐怖症なんだよ。」
マモル　「へぇ、知らなかった。
　　　　　あ、あの人じゃないですか、依頼人。」
レオン　「そうっぽいな。
　　　　　あの、あなた耀野さんですか。」
耀野　　「あ、はいそうです、あなたがレオンさんですか？」
レオン　「そうですよ、それでどうしたんですか？」
耀野　　「前もここに来たときフードコードで、黒マントの男が落としていったバックなんですけど。」
マモル　「暗証番号３桁打てば開くみたいですね。」
耀野　　「それと暗証番号が書いてあった紙があったんですが、無くなってしまった様なんです。」
レオン　「それで暗証番号は？
耀野　　「わかりません、でも私の子、昌輝＜６才＞だけが見たって言ってるんですが、変なことを言っているんです。」
昌輝　　「変なことじゃないやい。
　　　　　本当に横書きでおしりひくのって書いてあったんだもん。」
マモル　「お尻−の、ですか！？」
耀野　　「こんな調子なんですよ。」
昌輝　　「嘘じゃないやーい」
レオン　「本当に横書きでお尻−のって書いてあったんだね？」
昌輝　　「うん、？？？に学校で習ったひく、あとちょっと変な、のだったよ。」
マモル　「？？？？？？」
レオン　「なるほど、バックに？？？って打ってみて。」
マモル　「え！？？？？ですか。
　　　　　？、？、？、」

　　　ガチャ（開く音）

マモル　「あ、開きました！
　　　　　でも何で？」
レオン　「本当は？？？で、？？？？、？？？だったんだよ。」
耀野　　「ありがとうございました。」
レオン　「それで中身は・・・！！
　　　　　俺の写真！」
マモル　「何で？」
レオン　「何か本当にやばくなってきたな。」

４話終わり


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