(今回の出題について、つれづれなるままに…)
先ず、本解に用いた(つくもがみ)ですが、これは2年前に永久駆動さんが提案され
人気を博したワードバトル(WB)から派生させた三つ巴戦「ワードバトルロイヤル」
に用意したものです。
【九十九髪(つくもがみ)・九十九折(つづらおり)・九十九里浜(くじゅうくりはま)】
(設定理由:九十九繋がり)
しかし、用意した頃は、参加者の固定化やスレッドがWBに押しやられるなどの問題点
が持ち上がり、WB熱が急速に冷め、終焉が見え始めていたのでした。
また、自身でも(つくもがみ)には【九十九髪・九十九神・付喪神】の二種三通りの表現
があることから『扉』で使いたいという思案も浮かんでまいりましたので、WBでの使用を
見送ることにしたのでした。
次に、『扉』での出題を考えた時にも幾つかの障害が浮かび上がってきたのです。
これは主に私自身の拘りに拠るところが大きいのですが、
@ この言葉が、老若男女幅広い層で認知度の高いかどうか判断が難しかった。
A 『二重』として出題する言葉は、【同音異義語で表記は同じ】で通していた。
B 九十九神・付喪神という【同音同義語】…A=Bでの出題は、WBの更に2年前の
『可逆の扉2nd』(馬車馬/馬車馬)で既に扱っていた。
以上により、扉での出題も再考、一時凍結するしかなかったのです。
そして今回…
@ 『新式 二重の扉』【異音同義語】を出題することで、『二重の扉』は、あくまでも試作
であり、マイルール【同音異義語で表記は同じ】に止まって(縛られて)いては新たな
試みが生まれないという…言い訳がたったこと。
A 前回の『我が矜持』にて、梵天的返答のからくりを公開してしまったこと。
B 『地獄先生ぬ〜べ〜』『犬夜叉』『ぬらりひょんの孫』などの近年の漫画や小説、
映画『しゃばけ』『ゲゲゲの鬼太郎』歌謡『トイレの神様』等によって、物の怪としての
【九十九神】への認知度も高まっているのではと推測できたこと。
を理由に出題に至ったということです。
【同音異義語で表記は同じ】という拘りを捨てるからには、新たな拘りを持たねばならない
という思いにも合致した言葉でもありました。拘りの中身は秘密…
ですから、京さんの
(こじき:古事記/乞食)や(かんじょうせん:感情線/環状線)、
(うちゅうせん:宇宙線/宇宙船)は、私の今後のネタを一掃してくれました。(・o・‖)
しかしながら、私の新たな拘りについても思いを巡らせて下さったということは大変嬉しいことです。
もう少し言うと、これまでの『二重』の要素を可能な限り残したいという思いから同表記率
を高めようという意図にも合致していました。(ここに、付喪神をサブ本解にした意図があります)
1位
九十九髪/
九十九神=4文字中3文字 同表記率75%(本解)(>o<)
2位
宇宙船/
宇宙線=3文字中2文字 同表記率66.6%(京さん)
3位
旋風/
旋毛=2文字中1文字 同表記率50%(oimさん)
推測が甘く、【認知度の高い言葉の設定】という拘りの1つを満たし切れていないという悔い
は残りましたが、私自身、2年ごしのこの問題に非常に満足しているところです。
もうこれ以上は望めない、扉からは引退してもいいかなぁと思うくらいに…
それでは閉めることに致しましょう。 多謝!!
たいふ 2011/02/12 16:24
先ず、本解に用いた(つくもがみ)ですが、これは2年前に永久駆動さんが提案され
人気を博したワードバトル(WB)から派生させた三つ巴戦「ワードバトルロイヤル」
に用意したものです。
【九十九髪(つくもがみ)・九十九折(つづらおり)・九十九里浜(くじゅうくりはま)】
(設定理由:九十九繋がり)
しかし、用意した頃は、参加者の固定化やスレッドがWBに押しやられるなどの問題点
が持ち上がり、WB熱が急速に冷め、終焉が見え始めていたのでした。
また、自身でも(つくもがみ)には【九十九髪・九十九神・付喪神】の二種三通りの表現
があることから『扉』で使いたいという思案も浮かんでまいりましたので、WBでの使用を
見送ることにしたのでした。
次に、『扉』での出題を考えた時にも幾つかの障害が浮かび上がってきたのです。
これは主に私自身の拘りに拠るところが大きいのですが、
@ この言葉が、老若男女幅広い層で認知度の高いかどうか判断が難しかった。
A 『二重』として出題する言葉は、【同音異義語で表記は同じ】で通していた。
B 九十九神・付喪神という【同音同義語】…A=Bでの出題は、WBの更に2年前の
『可逆の扉2nd』(馬車馬/馬車馬)で既に扱っていた。
以上により、扉での出題も再考、一時凍結するしかなかったのです。
そして今回…
@ 『新式 二重の扉』【異音同義語】を出題することで、『二重の扉』は、あくまでも試作
であり、マイルール【同音異義語で表記は同じ】に止まって(縛られて)いては新たな
試みが生まれないという…言い訳がたったこと。
A 前回の『我が矜持』にて、梵天的返答のからくりを公開してしまったこと。
B 『地獄先生ぬ〜べ〜』『犬夜叉』『ぬらりひょんの孫』などの近年の漫画や小説、
映画『しゃばけ』『ゲゲゲの鬼太郎』歌謡『トイレの神様』等によって、物の怪としての
【九十九神】への認知度も高まっているのではと推測できたこと。
を理由に出題に至ったということです。
【同音異義語で表記は同じ】という拘りを捨てるからには、新たな拘りを持たねばならない
という思いにも合致した言葉でもありました。拘りの中身は秘密…
ですから、京さんの(こじき:古事記/乞食)や(かんじょうせん:感情線/環状線)、
(うちゅうせん:宇宙線/宇宙船)は、私の今後のネタを一掃してくれました。(・o・‖)
しかしながら、私の新たな拘りについても思いを巡らせて下さったということは大変嬉しいことです。
もう少し言うと、これまでの『二重』の要素を可能な限り残したいという思いから同表記率
を高めようという意図にも合致していました。(ここに、付喪神をサブ本解にした意図があります)
1位 九十九髪/九十九神=4文字中3文字 同表記率75%(本解)(>o<)
2位 宇宙船/宇宙線=3文字中2文字 同表記率66.6%(京さん)
3位 旋風/旋毛=2文字中1文字 同表記率50%(oimさん)
推測が甘く、【認知度の高い言葉の設定】という拘りの1つを満たし切れていないという悔い
は残りましたが、私自身、2年ごしのこの問題に非常に満足しているところです。
もうこれ以上は望めない、扉からは引退してもいいかなぁと思うくらいに…
それでは閉めることに致しましょう。 多謝!!