(2)で“矛盾する”というのは、
実は不定値であるのに定まっているように見えること
に対して言っています。
でもここにもいわゆるインチキがあって、e
iπ= -1だけじゃなくて、
e
i(2m+1)π= -1 (m=0,1,2・・・)
でもあります。
その中から主値を取り出してきてしまって、
指数法則も当然のように無理矢理式をつなげようとすれば、
式変形の際に矛盾が生じてくる、と。
そういうところがミソで出題しました。
(3)は確かに解答の表現が不味かったかもですね(-へ-;)
0
0ですがもちろん多価でその主値として1とする場合がある
ことを言いたかったのです・・・。
問題は「何らかの概念の導入によって値が定まる」であるので、
ここに違反しているわけではありませんが、
少し考えた後に分かりやすいように修正しようと思います。
アルビン 2010/11/01 17:32
>>8の(2)>「これは矛盾する」と表現するのはどうかと思います。
i^(−2i)というのは多価の値を取り、その中の1つの値(主値)は e^π になります。
ちなみにゲーテルさんの回答>>3 i^(−2i) のところが (−1)^(−2i)になってます。
また(3)で 0^0を挙げて居られますが、定義されないものと、多価であることは異なるものだと思います。