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虚数の不思議 ≫No. 1
?Argentum 2010/09/30 20:45囁き
虚数iは、代数方程式 x2=-1 の解であり、
     i=√-1
と表すことができます。また虚数iは自然対数の底eと三角関数を用いて、
     e= cosθ + isinθ

という関係(オイラーの公式)があります。
以下は存在してるのかしてないのか何だか分からん数 虚数i の曖昧さ?についての問題です。 (^o^)

【問題】
(1)虚数の虚数乗、すなわち ii は不定値ですが、必ず実数となることを示しなさい。

(2) eπ はゲルフォントの定数といいます。これは (-1)-i であることを示しなさい。
   ここで i2=-1 ですが eπ=i-2i とするとおかしくなることも示しなさい。

(3) (1),(2)より虚数の虚数乗を考察すると、
      "何かしらの概念の導入がなければ値が定まらない"不定値
   と考えることができます。このような例は虚数以外でもある実数についても当てはまります。
   その実数とこの問題と似たような状況となる例について1つ挙げなさい。



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