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抜き打ちテスト パート2
難易度:
永久駆動 2006/03/15 19:55 「抜き打ちテスト パラドックス」でググると89件hitでした
しかしトンチンカンな説明や明らかに間違った解説が多い 中でも目立った間違いは 『抜き打ちテストは最後日には実施できない 他の曜日には実施できる』 ちがぁ〜〜〜う。そうじゃない! ではみなさんも考えてください 先生「来週の20日金曜日、午後から数学の抜き打ちテストをします。」 これで抜き打ちテストはできるでしょうか? 解答は返信中にあるかも。答えがわかったり、誰かに解いて欲しいときは右上のから教えてね。
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午後は23時59分59秒まで午後ですからね〜
いつ来るか判らないという点では可能かも 後は、想定外の範囲をテストにするって手もありますか >抜き打ちの対象が、日時でもすること自体でもなければ可能かも
PDJさんすいません 日本語として意味がとれませんでした 解説をお願いします 昼休みさん どうも >いつ来るか判らないという点では可能かも これは違います 抜き打ちテストとは生徒の不意をついて行われるテストです 生徒は午後一でテストがあるのを知っていたとします たまたま先生が遅刻し 3時間遅れでテストが始まったとしても それは単に遅れて始まったテストであって 抜き打ちテストではありません ポイントは生徒の抗議が計算に入っている事です テストを始めようとした時 「これは抜き打ちテストじゃないから受けません」 このように生徒たちが抗議した瞬間 不思議なことに抜き打ちテストは可能になるんです 「抜き打ち」の言葉のとらえ方です。
いつやるとはいってないのが、一般的な抜き打ちテストです。 今回は、誰にやるといってないということです。 「これからのテストは、番号が3の倍数のものだけを抜き出してやる。あとのものは帰ってよし。」 なんて、だめでしょうか。 今回は抜き打ちテストの定義は『不意をついて行われるテスト』でよいのですか?
それこそ前に私が書き込んだものでもよいのでは? ま〜幾つか思いついたので・・・ 【1】 午前11時50分にテスト開始!!午後1時終了!! 開始時はまさに抜き打ちテスト!!予告どおり抜き打ちテスト継続!! 【2】 定義が日にちではなく不意をついたものならば、先生は 2枚のテストを用意し、抗議があった瞬間2枚目を出す。 【3】 不意をついた・・・すなわちこれは人間の感覚ですから このテストが人生を左右するものだった場合・・・ つまり1週間では日数が足りなかった場合、 ある意味抜き打ちテスト! 逆に小テストなのに半年前に予告があった場合 当日は抜き打ちテストの可能性大・・・・これは関係ないか・・ ・・・とはいえこの方にはこの程度は通用しないとみまして・・・ じゃぁこうゆうのは? 【4】 先生「では君は普通のテストはやらず、抜き打ちテストはやるってことですね!」 先生「そもそも抜き打ちテストとは、不意をついたテストのことなので」 先生「私が先週予告した抜き打ちテストは、この意味からすると矛盾している。」 先生「このことから考えると、この予告抜き打ちテストは存在しないテストでは?」 先生「そうすると今日のこのテストは先週予告したテストとは全く別なテスト」 先生「すなわち立派な抜き打ちテストでしょう!!」 ・・でどうでしょうか? 今回の問題は「抜き打ちテストはいつやるか分からないテスト」ではなく「抜き打ちテストとは生徒の不意をついて行われるテスト」として扱います。
問題文より。 先生「来週の20日金曜日、午後から数学の抜き打ちテストをします。」 この後,来週の20日金曜日、午後から数学のテストを行います。 この時,生徒は抜き打ちテストがあるという認識を持っています。 抜き打ちテストなら,不意を付かれるはずです。 しかし,予告されているので不意を付かれない。 「不意を付かれるテスト」があると思って待っていたら,「不意を付かれないテスト」が始まるわけです。 生徒の「これは抜き打ちテストじゃない」という主張は,言い換えるなら「不意を付くテストの筈だったのに,不意を付かれないテストだった。」ということです。 これは,「不意を付かれること」が「想定内」だったという意味になります。そうすると「不意を付かれると思っていたのに,不意を付かれなかった」は「想定外(=不意?)」になります。 何か変な気がしますが,そういうことでしょうか・・・ まずググり方の訂正
「抜き打ち試験」と紹介してるサイトもありました 「抜き打ち パラドックス」で 222件Hit もしかしたら私よりもうまく説明してるサイトもあるかもしれません よくまとまってると思われた解説がありましたら 私にも教えてください PDJさん どうも >これからのテストは、番号が3の倍数のものだけを抜き出してやる。 ・・・・これはもしかして「抜き出しテスト」というギャグ? テストを予期してない人間にするのが抜き打ちです 生徒の一部を帰しても問題は変わりませんね 通りすがりの用務員さんにテストを受けさせれば 確かに抜き打ちテストなんですが 風花さんどうも >生徒の「これは抜き打ちテストじゃない」という主張は,言い換えるなら >「不意を付くテストの筈だったのに,不意を付かれないテストだった。」ということです。 これは抜き打ちテストが予告された その時点で生徒が感じる違和感ですね 先生がテスト用紙を配り始めると 生徒が「テストかよ!」とビックリする これが不意をつくの意味です 生徒の抗議の中で 「これは抜き打ちテストじゃない」よりも 「受けません」のほうが重要です 夢さん どうも 一言 すばらしいです 「抜き打ちテストの論理」のNo.38の【2】は まずひとつのテストを終了させるとありました それでは不正解でした 【4】も惜しい 「予告抜き打ちテスト」を「存在しない」と言ってしまうと その時点で先生は嘘をついたことになります >先生は2枚のテストを用意し、抗議があった瞬間2枚目を出す。 正解です 「抗議によって一旦テストを中止し再びテストを始める」 これは唯一の正解ではありません 生徒の抗議からうまく言質をとることで 一回でテストを強行することも十分可能です もう少し待ってから解説します 「アリババと40人の盗賊」の、モルジアナ。あるいはイソップの羊飼いの少年。
16日にも、17日にも、18日にも、… 毎日毎時間「テストがあるぞ」と言ってりゃ、どの時間にテストがあるのかわからない。(うそつきにならないためには10秒でできるテスト」を毎回用意する) 「テスト用紙」をくばって、「解答用紙」を回収するものだけが「テスト」とはかぎらない。 「雑談」のなかでどれだけ実力がついているのか見極めするテスト…。 ※だいたいが、なんのためにテストをするんだろう。 「抜き打ちじゃないテスト」というのは、それまで忘れていた授業を、「テストがあるから勉強しなおせよ」 という意味で 私は、入試以外(入試でもたいしたことはしていない)テスト勉強をしたことがありませんが。 「1回フェイクを入れる」という正解を見て
ITEMAEさんやPDJさんはトンチ問題だと 誤解されてるかもしれませんが ちゃんと論理的根拠があります 論理問題の正解としては 生徒の抗議を先生が真正面から論破 するほうが明確だし十分可能ですが 「1回フェイク作戦」は なかなかドラマチックなので 正解として書いてみます 先生と生徒のやりとりは 生徒の抗議を受けてのものなので いくつもパターンが考えられます これはあくまでも一例です 金曜日。 先生「教科書ノートしまえ。テスト用紙を配る。」 生徒「先生待ってよ。これ抜き打ちテストだよね。」 先生「そうだよ。」 生徒「先生は先週テストを予告しちゃったでしょ。 それじゃ抜き打ちテストにならないよ。 抜き打ちテストじゃないので 僕たちはやりません。」 先生「あーそうかー。ごめんごめん。 これは一本とられたな。」 一同爆笑。 先生「じゃあテスト用紙は返してください。」 生徒「はいテスト用紙。先生しっかりしてよね。」 一同爆笑。 先生「君たちの態度に余裕があると思ったら 抜き打ちテストは今日できないと みんなわかっていたんですね。」 生徒「そうで〜す。」 一同爆笑。 先生「では今から抜き打ちテストを始めます。 テスト用紙を配ります。」 生徒「!!!!!!!!!!!!!」 簡単な解説
テストの条件は2つ 1 20日午後に行う 2 生徒の不意をつく もし生徒側がこの2つの条件を知らず 1の条件だけを知ったとします 生徒は当然20日にのテストがあると考えます 2の条件に違反するので テストは行えません 2つの条件を生徒が知る場合 生徒にとって2つの条件は 互いに矛盾します 同等の信用度を持つ2つの情報が それぞれ打ち消しあうため2つの情報の 信用性は失われます テストの有無を推論するための 根拠がすべて失われるのですから テストの実施について何も知らないのと 同じ状態になります ゆえに20日の抜き打ちテストは可能となります 最後に「死刑囚のパラドックス」の紹介も しようかと思ったけど 書き込みも止まったからもういいかな 興味があれば検索してみてください ロックは後日 意見等あればなんでも書いてください 師匠「今から先週予告した抜き打ちテストを行う」
弟子「はいっ!」 師匠「はじめっ!」 弟子は、いきなり、刀を抜くと同時に斬りつけた!(誰を?) *すみません。「抜き打ち」を検索しました。失礼しました。 ??
Q1031によると、永久駆動さんの解答は 生徒が反論できるはずでは? この問題も抜き打ちテストは出来ないという解答と解説を期待していたのですが・・・。 yassuさん どうも
>Q1031によると、永久駆動さんの解答は >生徒が反論できるはずでは? Q1031抜き打ちテストの論理の No.56で この出題の意味を書いています 「この抜き打ちテスト問題は あるていどポイントを押さえておかないと その面白さが伝わりません」 抜き打ちテスト問題のしくみを 理解してもらおうと追加出題したのが この問題です 例えるなら 画期的な推理問題を出したつもりが 「密室って何?」「アリバイって何ですか?」 「ダイイングメッセージ?」 こんな反応だったので あわててミステリーの短編を読んでいただいた そんな感じです 死刑囚のパラドックスとの違いを考えてみました。
私なりの理解としては「テスト後も生徒が生きていること」です。 死刑囚の方では,死刑執行後は抗議も何も出来ませんからね。 死刑囚の方では,死刑という者の性質上,「死刑を行わない」ための記述が問題になります。 抜き打ちテストの方でも「テストを行わない」ための記述を問題にすれば,パラドックスの構造はほぼ同じになると思います。 しかし,抜き打ちテストの方では死刑とは異なり「テストは行われてもいいが,それが『抜き打ち』かどうかだけを問題にする」ことが出来ると思います。 つまり,私の考える生徒からの反論はこうです。 「金曜日に予定通りテストを受けた後,後日になってから『不意を付かれなかった』と主張する。」 「1回フェイク作戦」は,生徒の反論がまだ予告した期間中だからこそできる作戦です。 予告期間終了後に「あれは抜き打ちじゃなかったでしょ。先生は嘘を吐いた。」と言われたら使えません。 ま,テスト自体は受けちゃってるので,もともとの出題意図から言うと論点ずれまくってるとは思いますが。 抜き打ちテストの方だとこういうような見方もできるかな,という一私案です 風花さん どうも
>死刑囚の方では,死刑という者の性質上, >「死刑を行わない」ための記述が問題になります。 >抜き打ちテストの方でも「テストを行わない」ための記述を問題 >にすれば,パラドックスの構造はほぼ同じになると思います。 死刑囚のパラドックスに比較すると 抜き打ちテスト問題は本当にダメダメですね 1 「抜き打ち」の意味があいまい 2 「抜き打ち」が不可能であればどうなるか説明されてない 3 どうしたら生徒の勝ちなのかあいまい 死刑囚のパラドックスでは判決として死刑の条件が はっきりと定義されます 一週間過ぎても生きていたら囚人の勝ちです 明確ですね >つまり,私の考える生徒からの反論はこうです。 >「金曜日に予定通りテストを受けた後, >後日になってから『不意を付かれなかった』と主張する。」 私は死刑囚の流れで テストを成立させた時点で生徒の負けと考えましたが そうですね風花さんの解釈も成立します 死刑囚のパラドックスは切れ味するどいロジックです それをテストに置き換えてしまうと 色んな意味でダメなんです 抜き打ちテストのパラドックスをちょっと茶化したような記事をBlogに書きました
よろしければ読んでみてください。 http://kazahana.at.webry.info/200603/article_29.html 読ませていただきました
「抜き打ちテスト」の定義に注目した点は なかなか興味深いです ただ抜き打ちテストを確率などで説明するサイトと同様 「抜き打ちテスト」を検索しようとした人の頭を 余計に混乱させてしまうかもしれないですね それはそれで面白いけど 本当はちゃんと詳しく説明したサイトがあって 最後に「興味があればここを読んでください」 と書ければいいんですよね そんなサイトはなさそうだし 私も作る気はないし(笑) |